NTTドコモとNTTドコモ・ベンチャーズ共催のDeveloper Application Contestで ベストウェアラブル賞を頂きました。

こんにちはヘッドマウントプログラマーです。
3月10日にDeveloper Application Contestの授賞式があったのですが、
なんとベストウェアラブル賞をいただきました。
副賞はなんとVuzix M100 15万のデバイスです!
※開封レポは次回で
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※受賞作品、最優秀作品はアプリコンテスト授賞式@3/10レポートをご参照ください。


日頃からKinnect、Oculus Rift、Leap Motion、HMZ-T3などの
ウェアラブルデバイスを触って遊んでいましたが、
グラス型端末を触る機会がありませんでした。
12月に近付いたころ、NTTドコモとNTTドコモ・ベンチャーズ共催のコンテストと連動するイベントとして第1回 Wearable Hackathonが開催される噂を聞きました。なんとそこにはグラス型端末があるらしいではありませんか。即参加させていただきました。
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そこでは私が触ったことのないMOVERIO BT-100やVuzix M100などさまざまな端末が置いてあり、
実際に触ることで課題や新しい発想を発見することができました。
こういった機会をいただけたことはとても感謝しています。
メンターの皆様ありがとうございました!
MACユーザーは一瞬でしたが、Windows8PCとVuzix M100をUSBデバッグする準備だけで数時間かかったのを覚えてますw

私がコンテストに応募したアプリは「HandCamera」というアプリです。
ic_launcher.png

元々は個人ではじめたもので、
土日を使って製作しました。

私が勝手に決めた条件はVuzix M100上で動作すること。
そしてちゃんと動くものを作ることです。
条件を絞った方が方向性も決めやすく、より完成度の高いアプリを製作できます。
UIやロジックの違うプロトタイプを何種類か作り、
未来と現実の狭間で色々と試行錯誤しましたがとても楽しかったです。

※これは他の参加者も同じだと思います。

「HandCamera」は操作にハンドジェスチャーを採用しましたが、
操作性に以下の縛りを設けました。

  • ハンドジェスチャー・・・第三者にも伝わるジェスチャーを採用
  • 操作は一瞬にしたい・・・手をずっと上げるのは疲れるため
  • マルチジェスチャ・・・四角、丸、ハートなどの写真をすぐ撮影できる
  • 常時カメラを起動しない・・・小型端末は熱暴走が課題なので

コンテストで行ったデモではハート型の写真を撮影しました。
受賞者は若い人が多く、いい年こいたおじさんが手でハートを作るのは恥ずかしかったですw
※永遠の中二病なので気にしてませんが
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審査員の皆様からは課題や拡張する方向性を的確にご指摘頂きました。
今後に生かしていければと思っております。

まだまだ発展途上のアプリですが、製品紹介ページも作成しましたのでぜひご覧ください。
HandCamera Concept

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