アンドロイドアプリのセキュリティホールを発見するツール、タオリスクファインダーの取扱いをベースにして、スマートフォンセキュリティ全般を取り扱う会社、リスクファンダー株式会社をはじめました。

タオソフトウェアは、世の中のプロジェクトの失敗率が高い事に疑問を頂き設立した会社です。当時サラリーマンだった我々はプロジェクトを完全にハンドリングできる立場にはなく、色々と学習をしても実現できる環境にはなく苦々しく思っておりました。デスマは当たり前の世界で、何が悪いのか、何をしたらよいのか、世の中にあるプロジェクトマネージメントの手法は有用なのか、全てを知るためには自分たちで会社を立ち上げ、全て自分たちの責任のもとハンドリングするしかないと思い立ち上げた会社です。

そして、実践しどうなったかと言えば、確かに納期前は忙しくなりますが、この10年で徹夜だったのは2日(いばってよいのか?)、納期遅れなどもなくやってきております。二人で開始した会社も大きくなりましたが、残業も殆どありません。デスマーチもありません。常駐派遣も現在ではなくなりました。(その代り無理はしないので、そんなに利益率は高くありませんが…)

タオソフトウェアを立ち上げた時、自分たちのプロダクトを作っていきたいという目標もありました。しかしながら会社設立当時に企画していたプロダクトは全くヒットせず。仕方がないので色々な物に挑戦していました。アンドロイドというOSが出てきて、元々のガジェット好きという事から注目して色々調べるうちに、アンドロイドに詳しい会社といわれるようになり、アンドロイドに特化をしていきました。おかげさまで良いお客様に恵まれ、受託開発ではサーバ、クライアントを含めた開発を行い、受託が切れた時間に自社開発のソフトを開発するという事を行ってきました。

そして、アンドロイドのセキュリティ本を出版したあたりから、アンドロイドのセキュリティに関する仕事が多くなり、最終的にはタオリスクファインダーという製品を作成、販売できるまでになりました。実はセキュリティの大手会社がスマートフォンのセキュリティに本格的に力を入れてきた場合は、我々の存在価値は直ぐになくなってしまうだろうと思いが常にありました。しかしながら、リスクファインダーを最初に作成してから3年たとうとしますが、アンドロイドのセキュリティに関する本もまったく出てこず、大手セキュリティ会社も研究等はしているのでしょうが、表立って力を入れている気配は見せません。現在サイバーテロや個人情報保護等セキュリティに関する話題は多くなっていますが、大手セキュリティ会社も既存のビジネスで必要十分な利益を上げており、大手にとっては、スマートフォンのセキュリティ市場の市場規模が小さくて手が出せないという事もあるでしょう。

スマートフォンはPCよりも格段にユーザが多くかつ子供からお年寄りまで使用する物です。スマートフォンのセキュリティは非常に重要な物となっております。これまで待ってどこも本格的にやらないのであれば、我々がやるべきなのではないかと思い、その決意として新たにリスクファインダー株式会社を立ち上げ事業展開をしていくことに決めました。
現在のタオソフトウェアとしてやると、受託開発が忙しい時には人員がそちらに取られ、RiskFinder側の開発が止まったりしますし、タオバイザーみたいな事をすると、??と思われてしまうといった理由もあります。

世の中にどれぐらい役にたっていけるかはわかりませんが、安心安全な社会の実現に少しでも貢献できたらと思っております。

今まで皆さまからの応援を頂き、色々助けて頂きました。引き続きタオソフトウェアでは、受託開発を続けながら、へんな事をしていけたらと思っております。新会社リスクファインダー株式会社共々引き続きよろしくお願いします。