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2008年10月22日

Symbian サンプルのBuild

SDKをインストールすると、サンプルプログラム(ソースコード)もインストールされています。
サンプルプログラムを動かしてみるには、Buildしなければなりません。

サンプルプログラムは、
インストールディレクトリ\9.2\S60_3rd_FP1\S60Ex
にあるので、この中から動かしてみたいサンプルを選びます。
今回は、「Graphics」を試してみました。

まず、Carbide C/C++を起動し、「File」 - 「import」を選びます。
Importのダイアログが出てきますので、「Symbian OS」 - 「Symbian OS Bld.inf file」を選択し、「Next」ボタンをクリックします。
import.PNG

次のダイアログで、bld.inf の場所を指定します。
自分の環境では、C:\Symbian\9.2\S60_3rd_FP1\S60Ex\Graphics\group\bld.inf になります。
ここで気をつけるのは、Graphics\group ディレクトリに、bld.inf あることです。
bldinf.PNG

あとは、「Next」ボタンを押して進めます。
プロジェクトが作成されたら、今までと同じようにBuildし、実行してみます。

赤い丸2つと星が動くサンプルができました。
graphics.bmp

2008年10月21日

Symbian お決まりのHelloWorld

IDE、SDKとインストールしたので、早速お決まりのHelloWorldを出力するアプリケーションを作ります。

「File」-「New」-「Project」を選択します。
で、「Symbian OS」 - 「Symbian OS C++ Project」を選択して、Next。
次にプロジェクトのタイプを選択します。
選択可能なのは、
template.PNG

今回は、GUIありで、HelloWorldを表示したいと思うので、
「3rd-Future Ed. GUI Application」を選択しました。

あとは、Project名とかを入れながら、Nextで進めていきます。
で、気を付けた方がいい場所。。。
Basic Settingsの画面で、Copyright を入力できるのですが、
改行は入れないようにしてください。
いれると・・・・そのままではコンパイルが通らなくなります。
単にdefine部分の問題なのですが、少しハマりました。

それから、Basic Settingsの画面に、Message textというフィールドがあるので、
今回は、「HelloWorld!」と入れてみます。

Setting.PNG

あとはサクサク進めて、最後にFinishボタンを押してください。
アプリケーションのひな形ができたはずです。

とりあえず、テンプレートのまま、Buildしてみます。
ビルド方法はいろいろありますが、プロジェクト名を右クリックし、「Build Project」を選択します。
数秒でBuildが完了します。

さっそく動かしてみましょう。
最初の一回だけですが、以下のように実行のための設定を行います。
プロジェクトを右クリックし、「Run As」(または、Debug As)を選択し、「Open Run Dialog」を選択します。
「Symbian OS Emulation」をダブルクリックすると、Project、Process to launchの項目に、これから動かそうとする情報が設定されていると思います。
あとは、Runボタンを押しましょう。

一番上に、プロジェクトにつけた名前が表示されます。
で、オプションから、「Message」を選択してみてください。
Hello1.PNG

画面に「HelloWorld!」が表示されました。
Hello2.PNG


HelloWorldを表示するだけなら、自分の手でプログラミングすることなく出来てしまいました。

2008年10月17日

Symbian エミュレータ

SDKをインストールすると、エミュレータも同時にインストールされます。

ただし、インストールしたままの状態では、日本語が使えないので、日本語の表示を可能にします。

手順は以下のとおりです。
スタートメニューより、「S60 Developer Tools」 -> 「3rd Edition FP1 SDK」 -> 「1.0」 -> 「Languages」 -> 「Change to Japanese」 を選択するだけです。
※SDKによっては別の手順が必要となる場合があります。

エミュレータを起動するには、
「S60 Developer Tools」 -> 「3rd Edition FP1 SDK」 -> 「1.0」 -> 「Emulator」
を選択します。
起動には結構時間が掛かるので、気長に待ちましょう。

emu.jpg

起動したら、いろいろ触ってみるといいと思います。

2008年10月15日

Symbian 開発環境構築(その2)

前回のエントリーでは、開発環境のインストールまででしたが、
さっそく、Carbide.c++を起動してみます。

すると、EclipseベースのIDEが起ちあがります。

が、環境によってはエラーが発生し起動できない場合があるようです。
Carbide.c++を起動しようとすると、"JVM terminated. Exit code=-1" というエラー・ダイアログが表示されて起動することができない状況になります。
この現象が発生した場合の対処方法ですが、
ForumNOKIAのサイトに記載がありました!

サイトに記載されている情報を参考にし、iniファイル内の設定を変更すると
きちんとIDEが起動しました。

IDEが起ちあがったら、最初にCarbide.c++のアップデートを行います。
「Help」 -> 「Software Updates」 -> 「Find and Install」 -> 「Search for updates of the currently installed features」を選択してください。

これで、開発環境のセットアップができました。

2008年10月14日

Symbian 開発環境構築(その1)

Symbianの開発環境を作成する際のメモ。

Symbianのネイティブアプリの開発環境として、NokiaがIDEを公開しています。
Carbide.c++というものなんですが、Eclipseをベースとした開発環境で、
ダウンロードは以下のページから行うことが可能です。
Forum Nokia - Carbide Development Tools for Symbian OS C++

なお、4つのEditionがありますが、このうち無償で利用できるのは、Expressになります。
※ダウンロードしたインストーラにはすべてのEditionが含まれており、インストール時にどのEditionにするのか、選択する形です。

ダウンロードしたファイルを実行するとインストーラが起ちあがるので、進めてください。
最後まで進めると、ActivePerlとSDKのリンクがブラウザに表示されます。
開発環境を構築するためには両方必要ですので、ダウンロードしてください。

ここで気をつけなければいけないのは、どのSDKを使うかということです。
今年の6月、Symbian Foundationが設立され今後は統一プラットフォーム化されるようですが、
現状では、大きく分けて3つに分類されます。


  • MOAP(S) ・・・ ドコモ

  • S60 ・・・ Nokia

  • UIQ3 ・・・ UIQ


で、MOAP(S)を使いたいのですが、現状ではSDKが公開されていません。。
しょうがないので今回はS60を利用することにして、リンクよりダウンロードしました。

ダウンロードしたファイルは、zipで圧縮されているので解凍します。
解凍した中に、setup.exeがあるので実行してください。

これで、開発を行うための準備完了です。

使ったもの
・Carbide.c++ Express (v1.3)
・ActivePerl (5.6.1.635)
・S60 PlatformSDK (S60 3rd Edition, Feature Pack 1.)

タオソフトウェア

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