Android Dalvik Debug Monitor Service (DDMS)

DDMSとは、GUIで動作するエミュレータ管理ソフトです。
開発時にエミュレータに関して何かをしたいときには、このソフトを使用する事になります。

詳細は、下記URL参照
http://code.google.com/android/reference/ddms.html

代表的な機能

  1. エミュレータのスクリーンキャプチャ
  2. スレッドやヒープ情報の表示
  3. ログの参照
  4. エミュレータに電話をかける
  5. エミュレータにGPSの座標を送る
  6. PCとエミュレータとのファイルのやりとり

adbとほぼ同じ機能がかぶっているため、通常はddmsを使用しddmsでは対応しきれないところをadbを使用するといった使い方になる。

個人的に良く使うと思った機能に関して説明します。

画面キャプチャ

Device – Screen capture

capture1.png

Device Sctreen Captureウインドウが開く、saveボタンを押すとpngファイルとして保存ができる。また、エミュレータの画面を動かしrefleshボタンを押すと、動かした画面のキャプチャができるので、連続して画面キャプチャをするのに便利。

capture2.png

ファイルマネージャー

Device – File Exploer

adb push pop 等と同じく、PCからエミュレータへのファイルのコピー、エミュレータからPCのファイルのコピー、エミュレータ上のファイルの削除が行える。

表示されるのは以下のディレクトリのみ

  • data
  • sdcard
  • system

プロセスの参照

ps -x

エミュレータのプロセスを表示テキストファイルとして保存も可能

ログを見る

アプリケーションがログAPIで出力したログを、画面下部分に表示する。

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