Android エミュレータを日本語環境にしてみる

週アスブログに、エミュレータで日本語環境にする記事が出ていた。さっそくためしてみた。

といっても、基本的にアプリケーション開発は、android-sdk-1.0_r2のエミュレータで行い、今回インストールしたイメージを使用したい時には別途起動できるようにするようにインストールを行った。
(環境変数の切り替えや、Eclipseの設定を変更しなくてもエミュレータの切り替え可能)

Cupcake用のエミュレータを作成

C:\android\android-sdk-windows-1.0_r2\toolsディレクトリをコピーし、C:\android\android-sdk-windows-1.0_r2\tools_cupcakeディレクトリを作成。

イメージファイルをダウンロードし解凍(http://s3.amazonaws.com/nullwire/android_images_sdk1.5.zip)

含まれるファイル

ramdisk.imgsystem.imguserdata.img

解凍された上記ファイルを、tools_cupcake\lib\imagesディレクトリに上書きコピー

このまま、emulatorを起動すると、C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Application Data\Androidのユーザイメージデータを使用してしまう。このエミュレータでクローズした環境を構築するため、別イメージで簡単に起動できるようにショートカットを作成

  1. emulator.exeのショートカットを作成
  2. .ショートカット名をcupcakeに変更
  3. ショートカットのプロパティ->リンク先を、C:\android\android-sdk-windows-1.0_r2\tools_cupcake\emulator.exe -data userdata-qemu.imgに変更
  4. ショートカットによりemulatorを起動
  5. C:\android\android-sdk-windows-1.0_r2\tools_cupcakeに、userdata-qemu.imgが作成されエミュレータが起動される。

以後は、Cupcake用のエミュレータを起動したいときは、このショートカットを使用する。
今までのエミュレータを使うときは従来どおりの起動(Eclipseからの起動にせよ、直接起動にせよ問題ない)

動作確認

Eclipseから、デバック実行をしてみる

WARNING: Device API version (1.5) does not match SDK API version (1.0)
と警告メッセージがでますが、問題なく実行できました。

先日のブログで日本語リソースを追加した、L10nDemoを動かしてみる。



無事日本語と、日本の国旗が表示されました。

システム設定でフランス語にしてみます。



このようになりました。国旗がカナダです(^^

その他

Warekiや、RSSReader、その他未公開ソフトも問題なく動作しました。
気がついた事と言えば、Activity間の移動は、iPhoneのように自動的にアニメーション処理されます。
週アスのこの記事は雑誌には載ってないんですよね、せっかく買いに行こうとおもったのに….

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