Android Homeアプリケーション

Androidでは、Homeアプリケーションを変更する事ができます。

標準以外のホームアプリケーションでは、テーマが設定でき、iPhone風だったり、アニメ風のテーマが公開されています。このテーマが大量にAndroid Marketにアップロードされており、Android Market上で非常ににぎわっています。

先日公開したtCalendarが一部のホームアプリケーションで動かないという報告があったので、メジャーなホームアプリケーションを探してインストールをしてみました。

どのようなホームアプリがあるのか、またそのアプリのURLを調べる等苦労しましたので、まとめ記事としました。

ホームアプリケーションとは


ホームアプリケーションとは、ランチャーと呼ばれる事もありますが、家のマークが付いたハードウエアボタンを押した時に起動されるアプリケーションです。

複数のホームアプリケーションがインストールしてあると、ホームボタンを押した時に以下のようなメニューが開きます。

起動したいホームアプリケーションをクリックするとホームアプリが起動しますが、毎回ホームキーを押した時にダイアログがでるのは使いにくいので、”Use by default for this action.”チェックボックスをチェックしてから起動すると、次回からこのダイアログは開きません。

ホームアプリケーションを別のホームアプリケーションに切り替えたい時は、Settings -> Applications -> Manage Applicationsから、現在設定しているホームアプリケーションを選択して、”Clear defaults”ボタンを押すと、設定がクリアされホームアプリケーションを選択するダイアログが出るようになります。

現在メジャーなホームアプリケーションは3種類あります。

ホームアプリ一覧

iconNametCalendar
android home iconAndroid HomeWork
ahome iconaHome Litenot Work
open home iconOpen Home – Litenot Work
detop icondxTop DemoWork

各ホームアプリ毎にテーマが作成されアンドロイドマーケットで公開されています。どのようなテーマがあるのか、くわしく調べようとしましたが、aHomeのテーマだけで、100種類程あり断念しました。

はじめは片っ端からインストールして、いらないスキンを消せば良いと思ってダウンロードを繰り返しましたが、アンインストール作業が非常に大変ですのでやらない方が良いでしょう。

上記URLから各サイトに行って、テーマのスクリーンイメージを見てからダウンロードするのが一番効率的です。

tCalendarとホームアプリ

tCalendarは非常に簡単なアプリで見向きもされないかと思っていましたが、思いのほか反共がありびっくりしています

現在Android HomeとdxToolの2種類で動作をするのが確認できました。

AndroidのHomeは、Providerを持っています。tCalendarではこのProviderを利用しております。従ってアプリケーションショートカットをAndroid Homeと共有しているホームアプリは動作します(dxToolは共有している)。

HomeアプリがAndroid Homeとショートカットを共有するかどうかは、各ホームアプリのポリシーによりますので、対応してもらう事もできませんし、またこちら側で対応をするには、現在のロジックと別のロジックにする必要があり、また各ホームアプリ毎に解析をしなければならないので非常に手間がかかります。

幸い、Android OS 1.5が間もなく(2009/5/1日?)リリースされ、現行機種のファームウェアアップデートも走る事となります。そうなると、各ホームアプリケーションは現在の独自のWidget機能ではなく、Android SDK1.5に新たに追加されたWigdet機能に変更されるでしょう。

元々、tCalendarは、Android OS 1.0のホームアプリのWidgetがソースコード決め打ちになっており、AppWidgetとして作成できないので、現在のショートカットロジックを使用して作成した物です。従ってAndroid OS 1.5用のAppWidgetとして作り直す事で一番良い形に落ち着きます。

現在大急ぎでtCalendarWidgetとして新たにソフトウェアを作成しております。

ブログ内の関連する記事


コメント

このブログの人気の投稿

島へ移住の話【炊飯】

ドローンプログラミング体験教室を伊豆大島の小学校でしてきました

情報処理安全確保支援士登録証のカード型が届きました。