2012年8月に、総務省のスマートフォンを経由した利用者情報の取り扱いに関するWGにおいて、最終とりまとめとして、「スマートフォン プライバシー イニシアティブ - 利用者情報の適正な取り扱いとリテラシー向上による新時代イノベーション」が公開されました。

ドキュメントが作成された背景としては、スマートフォンには行動履歴や通信履歴等の様々な利用者情報が蓄積されており、アプリケーションがそれらに対してアクセスを行い、外部へ送信している場合がある。

一方、利用者情報の利用目的が不明瞭で、十分な説明が無いまま取得・活用するアプリケーションも増加しており、利用者の不安が高まっているといった事があります。

このドキュメントは、アンドロイドの話だけではなく、スマートフォン全体の話になっています。またアプリ開発者だけではなく、キャリアや広告事業主、アプリケーション配布サイト、アプリケーション紹介サイト、とカバーしている対象者が非常に範囲が広くなっています。

読んでみて、アンドロイドのアプリケーション提供者だけに絞った文章が欲しいと感じたのと、「Android Security ~ 安全なアプリケーションを作成するために」にも記載したい内容だと感じました。

そこで、アンドロイド+アプリケーション作成者に絞ったドキュメント「アンドロイドスマートフォンプライバシーガイドライン by タオソフトウェア」というドキュメントを書いてみました。

ダウンロード

 「アンドロイド スマートフォン プライバシー ガイドライン by タオソフトウェア」にアップしました。

ドキュメントは、多くの方に利用して頂けたらと思い、Apache License 2にしましたので、自由にコピペして使用して頂けたらと思います。

内容について

総務省ドキュメントでは、アプリケーション提供者がすべき事を一言でまとめると

「アプケーションごとにプライバシーポリシーを策定すると共に、一定の情報の取得については、個別の情報の取得について、同意取得を求める。」

となります。

でも、プライバシーポリシーを書くのは大変そうです。そこでプライバシーポリシーをどのように記載すべきかの説明とサンプルを記載しました。

また、「一定の情報」って何?という事も感じると思いますので、これについても極力詳しく説明を試みてみました。

バージョンアップをする事も考えていますので、
本ドキュメント内に、不十分な個所や、理解不足、間違い等ありましたらご指摘頂けたらと思います。

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