CardboardとFakeRift

GoogleI/Oで配布された、CardBoardが気に入っています。

現地に行った人によると、何も告知をされずに配っていたので、最初は「何ダンボールとか、ごみ配布してるの?」扱いだったそうですが、お土産にいい!という話になり現地で大人気になったとの事です。一人何個でも入手可能だったらしいですが、タオへのお土産も1個しかなくちょっと残念です。

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と、今は思ったりしているのですが、月曜日にGoogleI/Oに行ったメンバーが出社すると、Google Glassとか時計とか色々持ってきたので、このCardboardは、誰にも注目されずに、ぽつんとしてました。
ニュース等でCardboardの事はなんとなく知っていたのと、Kinnekoさんが、先日のアプリジャパン2014で、FakeRiftを出展していたので(ブースはほぼ隣)、同じもんだよなぁと思い、作るのめんどくさくてほったらかしになってました。
帰宅前になんとなく作ってみるか―と思い作ってみたのですが、3分ぐらいで完成!かなりの驚きの品で、かなりクオリティ高い物でした。(写真撮る方が時間かかりました)

最後に写真撮るのグダグダになってしまいましたが、作っていく途中写真を撮ったので載せていきます。

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持ち帰った、Cardboardはこんな感じです。左の写真の中心あたりからピリピリと段ボールを剥がし展開します。

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そして、そのまま広げるとこんな感じになります。
一番上にQRコードが書いてあり、Cardboardのサイトに誘導されます。
その下の絵が、完成図です。
中央付近はNFCタグです。Cardboardアプリを自動的に起動するのにつかわれます

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裏返したところ

組み立て

組み立て方の説明は一切ありませんので、最初戸惑いましたが、組み立て番号が書いてあるので、その通りに組み立てるだけでした。

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1と1を合わせます。
テレビマガジンとかの付録を組み立てる感じ…

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2と2を合わせます。
上の方に見えてるのは磁石です。

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3と3と、4と4と

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そして5と5

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ここで、なんか組み立てにくいなぁと思っていたんですが、切り取り線があるのを発見!
組み立てる前に切り取ると幸せになります。

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そして完成です。
輪ゴムが何に使うのか良くわからなかったので、この時は本体がばらばらにならないようにするんだなーと思って、ぐるっと回してありますが、最終的には横に両面テープがついている事を発見して、それで止めたので輪ゴムがいらなくなりました。(輪ゴムはアンドロイド端末が落ちないようにするための物です)

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ここにNexus5を入れます。

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反対側の、覗く側です。

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Nexus5を取り付けた所

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そして、なんか喜んでいる所

デモアプリ

デモアプリは、Cardboardサイトに、GooglePlayへのリンクがあるので、あらかじめ入れておきます。
Cardboardに端末を装着すると自動的にそのアプリが立ち上がるようになっています。

デモアプリは良くできていて、
マグネットで作られたボタンを下にスライド・戻すとOKボタン
Cardboardを目から外して、縦にするとデモアプリのホームに戻る
といった操作をします。

Youtubeのデモはちょっとすてきでした。

まとめ

基本的には同じ物を作っているKinnekoさんが、Cardboardについて書かれています「FakeRiftでGoogleI/O純正Cardboardアプリを試す!」後は、この記事を読んでいただくと色々わかってくると思いますので、特にここで書く事はあまりありません。
FakeRiftの100円ショップで部品を集めて作れるというのは、すごいコンセプトだと思っているのですが、作る敷居がやっぱり高いです。そこを解決したCardboardはすごいなぁと思います。(まぁ、個人とGoogleとの戦いなので資本力の差と言ってしまえばそれだけですが)
ただ、FakeRiftの取っ手機能はステキなので、そこはFakeRiftの勝ち!

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勝ち負けしても仕方ないのですが、Cardboardは非常にうまくまとまっている、プロダクトで、あれやこれや機能を付けてどんどん複雑になりがちな物を、うまく引き算をして作ってあると感じました。
一部ではGoogle Glassより評価が高かったりします。

実際に作ってみたいと思われる方は、Cardboardサイトに設計図やら部品(レンズとか磁石とか)をどこで買えば良いか等親切にかいてありますので、トライするのもいいかもしれません。といいつつ海外のショッピングサイトなので手軽にとはいえません。自分で段ボールを切るのも大変でしょう。そういった意味では、ちょっと手を加えるだけで完成する物を配布したという点が大きかったのかなぁとも思っています。


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