doroAnalogClockWidget

概要

Android OSに付属しているAnalogClockWidgetは、画像ファイルを入れ替えるだけで簡単に自分の時計が作製できます。

このページでは、AnalogClockWidgetを実現するソースコードをダウンロードできます。
Android SDKのインストールをする必要がありますが、ソースをダウンロードして画像を入れ替えれば簡単に時計の作製が できるようにしました、

機能概要

Android OSに標準で付いてくる、AppWidgetのAnalogClockWidgetは、目覚ましソフト（Alarm）の一部として組み込まれています。
カスタマイズして独自のAnalogClockWidgetを作製するには、大きすぎるので、AppWidget部分のみを切り出し一つのAppWidgetとしました。
エクレアのソースコードから取得をしたので、高解像度対応となっています。

カスタマイズ

res/drawable内の画像などを置き換えれば簡単に自分のAnalogClockWidgetを作製できます。

miscディレクトリにある画像はサンプル画像です。対応するres/drawableディレクトリにコピーして使うのもいいかと思います。

カスタマイズ手順

１、Androidの開発環境構築

以下のページなどを参考にしてください。

• アンドロイドアプリができるまで:001 開発環境の準備
• アンドロイドアプリができるまで:002 環境構築の仕上げ

２、droAnalogClockWidgetプロジェクトの作成

本ページのソースダウンロードから「droAnalogClockWidget.zip」をダウンロード、解凍して適当な場所に保存します。

EclipseでroAnalogClockWidgetプロジェクトを作成します。

プロジェクトをCleanします。

プロジェクトを実行して正常に起動されたら準備完了です。

３、アプリ名の変更

アイコンなどの下に表示されるアプリ名も変更できます。

res/values/string.xmlを開き、以下の箇所を変更するとアプリ名が変わります。

４、時計画像のカスタマイズ

※時計本体や針などの画像はサイズや位置などに注意して作製してください。

カスタマイズする画像はres/ディレクトリ下にあります。

時計の本体画像(clockgoog_dial.png)

時計の時針(clockgoog_hour.png)

時計の分針(clockgoog_minute.png)

アプリアイコン(ic_launcher.png)

例:

時計の本体画像だけを変えて実行(clockgoog_dial.png)

簡単にカスタマイズできました。

５、apkの生成される場所

アプリのapkは以下の場所に生成されます。
workspace/doroAnalogClockWidget/bin/

ソースダウンロード

droAnalogClockWidget.zipのダウンロード

APKダウンロード

droAnalogClockWidget.apkのダウンロード

ライセンスはApache Lincense 2と致します。自由に改変、配布、販売して自由にお使いください。